2015/05/19

User Profile Serviceサービスによるログオン処理に失敗

昔もあったけど、最近流行っているみたい。

自分用メモ

STEP.1:ログイン画面からコマンド画面を呼べるよう準備。
  1. WindowsインストールCDから起動。
  2. インストール画面が表示されたら、[ Shift ] + [ F10 ]でコマンド画面
  3. > d:   (環境による)
  4. > cd windows\system32
  5. > ren utilman.exe utilman.exe.old
  6. > copy cmd.exe utilman.exe
  7. > exit
  8. [ X ]をクリック、再起動する。
STEP.2:コマンド画面から、ユーザー追加。
  1. 通常起動、ログイン失敗画面から、画面左下「コンピューターの簡単操作」ボタンをクリック
  2. コマンド画面が出るので、
  3. > net user 0000 /add    ('0000'という名前のユーザーをつくる)
  4. > net localgroup administrators 0000 /add    (そのユーザーを管理者とする)
  5. > exit
  6. 元のユーザー名をクリック、失敗した後、ユーザー'0000'が表示される。
  7. '0000'でログイン。
 STEP.3:レジストリエディタで、ProfileListを入れ替える。
  1. [Windows]+[ R ]で、ファイル名を指定して実行 [ regedit ]
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileListに移動
  3. キー[S-1-5-21-xxxxxxxxxx-xxxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxxx]をクリック、右側「ProfileImagePath」から対象ユーザーであることを確認
  4. [S-1-5-21-xxxxxxxxxx-xxxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxxx.bak]があったら、[・・・-xxxxx.old]に変更
  5. [・・・-xxxxx]を[・・・-xxxxx.bak]に変更
  6. [・・・-xxxxx.old]を[・・・-xxxxx]に変更 (↑要するに、無印と、.bakを入れ替える)
  7. [・・・-xxxxx]の[RefCount]、[State]を[ 0 ]にする。
  8. [X]閉じる、再起動
STEP.4:事後処理。
  1. 起動後、対象ユーザーで問題なくログインできることを確認する。
  2. コントロールパネル、ユーザーアカウントから、ユーザー'0000'を削除する。
  3. インストールCDから起動、STEP 1と同様にコマンド画面へ、
  4. > d:
  5. > cd windows\system32
  6. > del utilman.exe
  7. > ren utilman.exe.old utilman.exe
  8. > exit
 いじょ。

追記  --  youtubeで見つけた
STEP.1 ログイン画面から、2回再起動
     システム自動修復が動く、レポートの画面からNotepad
     Notepadから、開く、ダイアログで、windows\system32\utilmad.exe、cmd.exe の名前変更
STEP.2 > control userpasswords2 から、パスワードリセット

2015/05/18

リモートデスクトップ TeamViewerとAnyDesk

TeamViewerAnyDeskは、インターネット越しに、ルーターの存在も意識せず、即、リモート接続(リモートデスクトップ)のできるアプリケーションです。



TeamViewerは、個人利用はフリー、商用利用は\69,100 \89,800です。

接続する側に、TeamViewer Portable、接続される側に、TeamViewer QuickSupportを使うと、単体利用可(インストール不要)で、余計な常駐もありません。
また、Windows、OSX、iOS、Android対応です。

リモート越しのファイルの転送はドラッグドロップ(またはファイル転送ウィンドウ)で可。
[半角/全角]キーで、IME(漢字入力)の切り替えも、無問題です。

「接続する側」で接続を切ると、「接続される側」も切れます。
また、リモートで「接続される側」を再起動しても、(「接続される側」の操作なしに)再接続が可能です。

使い勝手はとても良いのですが、
短期間に?、数人(十数人?)と、接続すると、「商用利用には金払え」と警告あり。
(ダイアログに返事をすると続行できますが、その後、5分制限になるとか?←不明)
どのタイミングで商用利用の判断になるのか、よくわかりません。
もうちょっと安価だったら、すぐ金出しちゃうのですが、、、
また、バージョンアップも、そこそこの金額で。。。えと、



AnyDeskは、個人利用フリー、
商用利用は€290 (\39,000位) /  €60 (\8,000位)/年もあり。

接続を始めるまでの手間は、(TeamViewerと比べると、確認ダイアログが多いですが、)大して変わりません。

今のところ、Windows版のみ。
追記:現行は、OSX、iOS、Android対応してます。

単体(インストールせず)起動可能。

リモート越しのファイル転送はコピーペーストで可。
IME(漢字入力)の切り替えは、[半角/全角]キーでは出来ませんが、言語バーのクリックで可。
IME切り替えできてしまえば、漢字入力も可。

接続終了後、インストールのお勧め画面あり、
インストールしてしまうと、常駐してしまい、いつも接続待ちになります。
(スタート→すべてのプログラム→スタートアップの中に入っているので、削除すれば常駐しません。)
インストールの後、パスワードを自分で設定すると、無人運用も可。

なお、作業終了時、Windows8では、リモートで「接続される側」の接続を切ることが出来ましたが、
Win7では、リモートで接続を切ることが出来ませんでした。




結論でいうと、
TeamViewerは、動作的には、全く文句ないんですが、
個人利用と商利用の判断がよくわからない。
何人かとリモート接続した後に、いつ警告が出るかと思うと、 心臓に悪い。
例えば、フリーでは、1セッション10分までとか、機能限定版として、数千円とか、基準をはっきりして、出してくれたら嬉しいです。
追記 : 最近、接続直後に切られてしまう。やっぱ、AnyDeskにお引越し。

AnyDeskは、ちょっと使い勝手が (TeamViewerに比べればだけど)、、
とはいっても、ちょっと前のVPN(PPTP)回りでのリモート接続に比べれば、インストールも不要で、ルーターの設定もなく、IPアドレスがーとかも無くて、全然楽ちんなわけで、

今のところは、AnyDeskがイチオシかなと。

追記) AnyDesk(1.3.2)の不具合なのか、環境の問題か、
 なぜか、勝手に複数のAnyDeskが起動してしまい、番号の表示ができないことがあった。
 (複数起動してしまったAnyDeskを終了したり、何度かやり直すと表示できる。)
 もうちょっとバージョンが進むまで、待ったほうが良いのか?

追記2)AnyDesk(フリー版)だと、管理者権限が必要なアプリ、設定は出来ません。
 不用意に起こしてしまうと、リモート側から、閉じることも、移動も出来ず、
 接続される側にて、オペしーションしないと先に進まなくなることもあります。

追記2の追記)管理者権限が必要とわかっているときには、
 接続する側から、画面右上の稲妻マーク「⚡」→「権限昇格をリクエストする」を押し、
 接続される側[許可]→[はい]として、
 リモートで、管理者コマンドを含む、すべてのオペレーションが可能になります。

追記3)AnyDeskは、ノートン先生に嫌われているようです。
 ノートンがインストールされているPCでは、ダウンロード直後に削除されます。
  v2.1.0では、ノートンと仲良くなってるみたい。


追記4)ホスト、クライアント共、Windows10で、有人の場合は、「クイック アシスト」
  ってのが、プリインストール(無料)で、手間もかからず、セキュリティ的にもよいかも。
  (無人運用できると、もっと良いのですが、)
  ま、「Chrome リモート デスクトップ」ってのもあるんですけどね。