2010/02/18

type p / XP + osx (snow leopard) の夢

VAIO typeP (XP) と、OSX 10.6 snow leopardデュアルブート
ちょっと実験してみた。備忘録。

と、OSXをApple社製ハードウェア以外にインストールするのは、
ライセンス違反です。

いい夢が見れたけど、
試してみたマシンがVGN-P50/W(Atom Z520/1.33GHz)[XPモデル]なこともあり、
GMA500のドライバーが煮え切っていないこともあり、
XP環境の方が快適です。

・デュアルブートの肝
GUIDパーテション
#Chameleon Bootloaderを使いたかったので、
winのコピーには、Wincloneを使う。
#EASEUS Disk Copy,Reflectでは、GUID Partitionが見えない。
macのコピーは、CCC(CarbonCopyCloner)を使う。
#DiskUtiltyより、転送時間が速い。

大まかな手順  (この手順では、内蔵HDDを消去します。)
#下記の手順で動くと思うが、いろいろしてみたので、定かでない。
  1. intelmac)USBHDDにOSXインストールイメージをコピー
  2. USBHDDにChameleon-2.0をインストール
  3. p)USBHDDから起動、内蔵HDDにOSXをインストール (USBHDDに余裕があれば、そこにインストールすると、6.7.は、省略できるかな?)
  4. USBHDDのブートローダを使って、内蔵HDDのOSXを起動
  5. 内蔵HDDにChameleon-2.0をインストール
  6. 内蔵HDDから起動、CCCを使って、USBHDDにOSXをコピー
  7. VAIOリカバリ
  8. USBHDDから起動、Wincloneを使って、USBHDDにWindowsをバックアップ
  9. パーティション切り直して、6.でコピーしたOSXを内蔵HDDにコピー、8.のWinも、戻す
  10. 内蔵HDDから起動、XPから起動してしまうので、Activeパーティション設定
  11. (再度、内蔵HDDにChameleon-2.0をインストール必要?)
  12. できあがり

用意するもの
  • VAIO type P
  • Intel Mac
  • Mac OS X Snow LeopardのDVD
  • 40GB以上のUSB HDD
  • 以下のファイル
  • Chameleon-2.0-RC4-r684-bin.tar.gz
  • vaiop20091014.tar.bz2
  • Kext Helper b7
  • mach_kernel_10.2.0_patched.zip
  • HuaweiDataCardDriver(2.6)-intel.pkg
  • NTFSProgs.2.0.0.PrecompiledBinaries.dmg
  • MacOSXUpdCombo10.6.2.dmg
  • Carbon Copy Cloner
  • Winclone
  • 外付け光学ドライブ(DVDに書き込みできるもの)
手順によっては不要かもですが、どちらにしろ、リカバリーディスクを
作っておいた方が、精神衛生上安心できます。

-------------------------

p)
リカバリーディスクを作成しておく。

intel-mac)
ユーザーにパスワード設定があることを確認しておく。(無ければ設定する)

USB HDDにGUIDパーテション
"mac" 20G Mac OS 拡張(ジャーナリング)(HFS+) DVD退避、セットアップ用
"ext" 10G Mac OS 拡張(ジャーナリング)(HFS+) XP環境保存用

Dsik Utility で、OSX(10.6) install DVD を USB HDD "mac"に復元
"mac"から"Install DVD"に名前がかわってしまうが、再度"mac"にする
(ファイルのコピーをしやすくするため)

#試していないが、ここの時点でUSB HDD "mac"にOSXをインストールしてしまったら
#ずいぶん時間の短縮になるような気がするのは、気のせいか?

Chameleon-2.0-RC4-r684-bin.tar.gzを"ext"に解く
(フォルダ名:Chameleon-2.0-RC4-r684-bin)
vaiop20091014.tar.bz2を"ext"に解く
(フォルダ名:vaiop20091014)

USBHDDに、Chameleon,vaiop20091014をインストール
Terminalから
> df
として、device名を確認しておく。
下記、
内蔵HDDが、/dev/disk0
外付けHDDが、/dev/disk1
/Volumes/macが、/dev/disk1s2
の場合。

> sudo -s パスワード入力 (ユーザーパスワード)
> cd /Volumes/ext/Chameleon-2.0-RC4-r684-bin/i386
#cd /V[Tab]/ext/C[Tab]/i386 と、[Tab]キーを押すと便利
> fdisk -f boot0 -u -y /dev/rdisk1
> dd if=boot1h of=/dev/rdisk1s2
> cp boot /Volumes/mac/
> cd /Volumes/ext/vaiop20091014
> cp DSDT.aml /Volumes/mac/
> cp -r Extra /Volumes/mac/
> exit
> exit

p)
USB HDD から起動

内蔵HDDにGUIDパーテション(Dualboot用に、2パーテションとする。)
"mac" 40G Mac OS 拡張(ジャーナリング)(HFS+) OSXインストール用)
"xp" 40G (FAT)(XP用)

内蔵HDDにOSXインストール
途中で失敗、??(何回かインストールしたらできた。詳細不明。)
USB HDDから起動
Chamaleon ローダから、内蔵HDDを選択、起動。
OSX初期設定、ユーザー名、パスワード設定しておく。
(ユーザ登録の画面は、cmd[Alt]+[Q]で、スキップできる。)

内蔵HDDに、Chameleon,vaiop20091014をインストール
Terminalから
> sudo -s パスワード入力
> cd /Volumes/ext/Chameleon-2.0-RC4-r684-bin/i386
> fdisk -f boot0 -u -y /dev/rdisk0
> dd if=boot1h of=/dev/rdisk0s2
> cp boot /
> cd /Volumes/ext/vaiop20091014
> cp DSDT.aml /
> cp -r Extra /
> exit

CCCを使って、USBHDDにインストールイメージをコピーする。
("mac"の場所(インストールDVDを復元した場所)を潰してコピーする。)

USBHDDから起動できることを確認しておく。

リカバリCDを使って、XPを入れ直す。

USBHDDから起動、WinCloneを使って、XP環境をバックアップする。

DiskUtilityでパーテション切り直し、(GUID)

USBHDDから内蔵HDDに
CCCでOSXをコピー。
WinCloneで、XPを復旧。

内蔵HDDに、Chameleon,vaiop20091014の再インストール

内蔵HDDから起動。

Kext Helper b7にて、GMA500BacklightDisplay.kextとVoodooHDA.kext
(vaiop20091014/System/Library/Extensionsの中に入っている。)
をインストール(アイテムをDrag&Drop / Password入力後、[EASY INSTALL])

ターミナルから下記を実行する
> sudo -s
> rm -r /System/Library/Extensions/AppleHDA.kext
> cd /Volumes/ext/vaiop20091014
> sh Extra/extra.sh

「このMacについて」を表示できるようにする為に、
AppleSMBIOSEFI_28Air.zip を解き、
 Kext Helper b7にて、インストール

10.6.2へのupdate

mach_kernel_10.2.0_patched.zip
を解凍して / にコピー、名称をmach_kernel.atomに変更

> sudo -s
> cd /
> cp mach_kernel mach_kernel.bak
> chown 0:0 mach_kernel.bak
> chown 0:0 mach_kernel.atom
> chmod 644 mach_kernel.atom

MacOSXUpdCombo10.6.2.dmg を実行、再起動。

再起動時にChameleonの画面で、スペースを押して、起動引数に
mach_kernel.atom として、パッチ済みカーネルで起動。

問題なく起動したら、
> sudo -s
> cd /
> rm mach_kernel
> mv mach_kernel.atom mach_kernel

--------------
起動できなかったら、USBHDDから起動し直して、
boot0,boot1hを内蔵HDDにインストールし直す。
--------------
XPから起動してしまったら、
コマンド入力で、
fdisk
list disk (diskの確認
select disk 0 (内蔵HDD
list partition (パーテションの確認
select partition 2 (OSXのあるパーテション
active
exit
として、OSXの領域(Chameleon)から起動するようにする。

--------------

追記
ChameleonのThemeを変更するときには、
/Extra/com.apple.Boot.plist

"Legacy Logo"=Yes EthernetBuiltIn=Yes …
から「"Legacy Logo"=Yes」を削除して、
Boot logoを変えられるようにする。

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