2021/06/29

桜島溶岩プレート買ってみた。(2)

前回の続き

特にシーズニングは、しなかった。

今まで富士山溶岩プレートでやってきたように、
(これが合っているかは、わからない。寿命を縮めることになるかも。)
プレートをガスコンロ中火で、真ん中にちょっと水掛けてジョワジョワするまで熱する。
(普通のガスコンロだと、火口(円周)から熱が入ってくる。)
同時にやかんで1リットルほど湯を沸かしておく。

コンロから外し、平らなところ(熱湯、油が流れても良いところ)で、
(熱いので、シリコン鍋敷き2枚使って、移動する。)
熱いプレートに熱湯をかける。
ジュワジュワ気泡が出て、溶岩の小穴の油脂、汚れが浮いてくる。
すかさず、たわしでゴイゴイ。(けっこう熱い/やけど注意)
今回は、初回だったので、軽く。
(今までは、かけた湯の色が透明になるまでゴイゴイしてた。)

そのまま、食卓の一口コンロに移して、再加熱。
(ホントは濡れたままの加熱は良くないらしい)
(カセットコンロでは、ガスボンベの部分にアルミホイルを被せておくと良いらしい)

初回の油をと、豚肉の脂のところを使ってみたら、すぐにくっついてしまう。
(油っ気がすぐに吸収されてしまう)
初回だからか、脂の吸い込みがすごい。珪藻土バスマットのよう。
これでは、間に合わないと思ったので、オリーブオイルを全面に塗ってみた。

初回なので脂馴染ませ用に、豚肉肩ロース(ソテー用)を、
(筋切り、ちょっと叩いてから)一口サイズに切って。
(きのこ、焼き野菜も忘れずに)
固くならずにお肉の中まで火が通って、野菜もホクホクで、至福。
(お肉は、塩コショウ。野菜は味付け無し→お肉の脂で十分美味しい。)
(タレ焼きするときはクッキングシートを敷いておくと良いらしい。)
一家に一枚、溶岩プレートですだよ。
(鉄板=お好み焼き/焼きそば、炭火=鶏肉/豚肉、溶岩=牛肉、がベストかな。)

以前(富士山プレート)では、
固くなりがちなステーキ用赤身OZビーフを一口サイズに、焼いてる途中で
ちょっと赤ワインをかけて、フライパンの蓋で蒸し焼きもおいしかった。
(安い赤ワイン、安いOZで幸せになれる。)

なんでこんなに、お肉も野菜もおいしい溶岩プレートがメジャーになれないのか。
価格? 寿命? 流通量が少ないせいか?
中途半端なホットプレートよりずっといいと思うのだが。
(フライパンをチンチンにしての牛ステーキ(レア)は、いいのだが、
 焼き肉をフライパン、ホットプレートで油ギトギトは、好きでない。)

富士山プレート(2cm厚)では、コンロ強火のままだったが、
こちらは、途中から中火にした。(蓄熱が大きい気がした)
と、煙は出にくいとはいえ、後半戦からは換気扇が必要になった。

豚肉肩ロースで結構脂があったはずだけど、溝切りも意味ないくらいに吸収する。
(2回目以降は、どうなるかな?)

安物溶岩プレートだと、何度洗っても、砂が出る。とか、
裏面に油が回ってしまって、コンロがベタベタになってしまう。とか、
あるようだが、こちらは、全くそういうことはなく。

初回にクラックが入ったらやだなと思いながら、今回はセーフ。
(2,3回脂を馴染ませると、割れにくくなると、どっかで聞いた)
片付けの時に裏面も確認したが、滲んだ様子もなく。

事後の掃除? プレートの上にある焦げたカケラは取るけど、、、
次回も食前には、チンチンにして熱湯かけるから、そのままでいでしょ。(多分)
(今までは、新聞紙に包み、上下ダンボールで挟んで保管していた。)
(長期間使わないでいると、カビが出るらしい)
(しっかり洗浄したいときは、重曹を使って煮沸すると良いらしい)
(そうそう、洗剤は絶対ダメです。)

2回目レポートは、またあとで。→その後

2021/06/26

桜島溶岩プレート買ってみた。

今まで、5年以上(月1回〜)、富士山溶岩プレートを使っていたのだが、

↑こんな感じの、30 x 40 x 2cmのものを使っていた。
(一口コンロには大きすぎて温度差で割れたのか?)

クラックが入って、その後、数回の使用の後にクラックが反対側まで到達、
これって大丈夫かな?と、片側だけを持ち上げてみたら、グニュっと分離した。
真ん中で割れたので、えと、これ、一人用としても、ちょっと使いにくい。
(脂が落ちても良い大型炭コンロだとよいのかもだけど、
 ウチにあるのは、ガス一口と、大きくない炭コンロなので難しい)

溶岩焼きは、我が家の定番メニューなので、プレートがないと寂しい。
溶岩プレート物色開始。

どうせなので、富士山以外の(国産)溶岩プレートってどうよ、と、
見つけやすいところに飛騨、桜島、阿蘇があった。

AMAZON、楽天に出品していない業者も多数あるので、
飛騨溶岩プレート、桜島溶岩プレート、阿蘇溶岩プレート、、で検索してみて下さい。

飛騨のものは、ちょっと細かい気泡(隙間)が多いような気がして、
阿蘇のものは、桜島と比べて、いろいろ悩んだんだけど、、、  

結局「株式会社村山組 桜島溶岩加工センター」さんに、
25角 2cm厚 3,000円のものをメール問い合わせしてみた。
(今時、注文(問い合わせ)フォームを用意しておけよ、というのあるが、)

本体(税抜) 3,000円、代引のみはいいけど、
ホームページ記載の金額と、問い合わせ返信での金額が、違いすぎる。
代引き手数料 違う。
商品梱包代 違う。
送料 違う。
なんのためのホームページだよ。
独自送料を使うのなら、ヤマトを案内するなよ。
(送料、手数料、消費税、、等々で、5,885円になった)

梱包代どうこういうのなら、商品に含みとして高めに書いておいて、
あとから、工場直送なので、これだけサービスしておきました。
の方が、よっぽど好感度になるのに。
こまけぇことはいいんだよ。の職人気質なのか、
小売店ではなく、石屋なのか、
一言いいたくもなったが、プレート欲しさに、我慢した。

金額確認の上、正式発注のメールを送り、すぐに発送してもらった。
(モノタロウのダンボールで来た。)

写真では、研磨が入っているようで、(説明では「研磨なし」となっている。)
現物きたら、研磨はなかった。
(光を反射するほどではない。が、触るとスルスルのところまではあった。)
研磨オプションつけたら、いくら増しになるのだろうか、
(お手軽コースはともかく、デラックスコースでも研磨なしなのか?)

で、角の面取りはあって、丁寧なようで、
溝切の部分は、浅い側と深い側と、深さに差があった。
(ま、焼く面には関係ないし、脂が回り込まなければいいだけだから、)

後で気がついたのだが、桜島溶岩プレート(取っ手付き大型のもの)の
レビューで、2回目で、油が裏面まで滲みてくる。
初回でクラックが入ってしまった。というのがあった。
(ウチのは大丈夫かな?)

もちょっと予算をとって、富士山溶岩、泡の入り方が選択可、早割れ保証のある
溶◯工房さんがよいのかもしれない。
桜島溶岩プレートの(20x20x1.5cm)だったら、「薩摩どん」さんが、
1,980円(税込)+送料でお気楽価格(わかりやすい価格表示)かも。

とりあえず、物色〜到着まで、
次回は、実食!!

2021/06/01

Wi-Fi(無線LAN) 設定まとめ (速ければ、新しければいいってもんじゃない!)

無線ルーター側が高速、高機能だったとしても、
端末(PC、スマホ)側の持っている規格以上の接続はできない。
受け側(端末側)が対応していないと、全く意味がない。(却ってトラブルの元)
特に複数の端末がある場合には、ロースペック側に合わせて設定が必要。

気をつけるところ

●2.4GHz
  5GHzに比べて広い、遅い。と言われている。
  チャンネルは、1-14まであるが、(最近のは、1-13かな)
  一部の端末(iPhoneとか)は14に対応していない。
  (14までの自動設定すると、繋がらなくなる可能性あり。)
  また、iPhoneは、帯域20MHzのみ。
  特にBuffaloは、40MHz固定があるが、20/40自動にする。
  何枚かの壁を跨ぐときには、5GHzより、2.4GHzのほうが安定している。
  (という理屈だけど、そうでもないこともある。)

●5GHz
  W52(36,40,44,48ch)、W53(52,56,60,64ch)
  W56(100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140ch)がある。
  W53、W56は、DFSの都合により、WiFiが1分間切れることがある。
  一部のFireStickなど、W52でなければ繋がらないものがある。
  一部の端末は、W56が繋がらないものがある。
  が、一部の端末、環境によっては、W53、W56の方が良かったりする。
  どうしていいのか、難しい。
  (自動スキャンは、繋がらなくなる可能性大。屋外はW56のみ。)

●DHCPサーバー
  初期設定では、リース時間が長いものが多い。
  家庭、事務所など、特定の人が使うのであればよいが、
  不特定の出入りがあるところでは、割当件数を多く、
  リース時間を短くする必要がある。
  (一部のAtermは、32または100以上割当できない。)
  ネットワークプリンターのIPは、固定しておいたほうが良いが、
  DHCPの割当範囲と重ならないようにする。

NATセッション(テーブル)数、NAPT
  各端末=接続先のIPアドレスをルーター内部に一時保持するテーブル(メモリー)。
  (保持している間はDNS問い合わせが無いので、ちょっと速いとも言う)
  一定数を使い切ると、次の接続ができない。
  NTTのONU(のルーター機能で)は、MAX 4,096。端末10台以上は無理。
  (Windows10起動時に300使う。1台で400以上使うことも十分考えられる。)
  仕様に記載がないものが多い。
  WiFi接続台数が多いもの=NATセッション数が多いと判断。
  それをメインルーターとして使う。

●NATタイマー
  上、NATセッションを保持する時間。
  NEC,Atermで、初期設定が3600秒=1時間とか、非常に長い物がある。
  (要変更 → 5分=300秒)
  Atremは、AMAZONレビューなど、「切れてしまう」という表現があるが、
  この数字を変更していないのでは?

●WiFi6 (802.11ax)
  WiFi6が有効だと、繋がらない端末がある。

●160MHz、オクタ​チャネル
  有効にすると、繋がらない端末がある。
  (iPhone12でも、80MHz[クアッド]まで)
  256QAMも、高速化技術だが、
  接続する端末によっては、OFFのほうが安定しているように見える。

●4803+860Mbps とか、スピード表記
  メーカーが新しい規格を積極的に導入しているところは評価する。が、
  端末が複数台あるときは、↑上記問題で、高速設定してしまうと
  接続できなくなる端末あり。繋がらなかったら意味がない。
  そもそも端末側の無線モジュールが対応しているスピード(規格)より、
  速くはならない。
  (ルーターが速いと、複数台接続のときに有利と言われているが、、)

●WPA3
  設定すると繋がらない端末がある。
  WPA2,AES(TKIP以外)が無難。

●3LDK、3階建て対応
  無理難題。
  メーカー実証テストは、家具がないのか、よっぽど壁が薄いのか。
  特に京壁、漆喰壁は跨げない。本棚、生け垣も跨げない。
  派手なアンテナがあっても、電波強度に比例しない。
  (ASUS TUF-AX3000より、Aterm WG2600HP4の方がエリアが広い)
  アンテナがネジ式(外せる)ものは、たまに増し締めが必要。
  (だが、弄りすぎるとプラのネジが割れ、電波強度が落ちる←Buffalo)

  片方向に飛ばしたいということでは、アルミの反射板(百均のレンジガード)が
  有効らしい。

●メッシュ
  端末側が対応していないと、意味がない。
  (端末が、遠い方のWiFiを拾ってしまうこともよくある。区別できない。)
  確実には、中継機でSSIDを変え、そちらに接続し直す。
  (ま、中継機が複数台のときは、設定が楽ちんなんだけどね)

●バンドステアリング
  端末の対応次第。
  台数が多いときには、SSIDは、分けたほうが良いかも。
  (みんなして 5GHzに繋げると、台数によってはキャパオーバーする)

WiFi接続台数
  スマホ、タブ、プリンター、Chromecast、FireStick、、、
  4人家族でも、(WiFi端末14台あったりして、)意識が必要。
  (キャパオーバーすると、電源再投入が必要になる)
  無線接続台数18台とかあっても、
  2.4GHz=9台、5GHz=9台の合計だったりする。
  SSIDを分け、それぞれの周波数に分散すると吉。

●A-MSDU、A-MPDU、TWT
  省エネ技術なのだが、再接続に時間がかかることがある。

●2段ルーター
  複数段ルーターのときは、IPアドレス、セグメントは分ける。
  (同じIP、セグメントのものが混ざっていると、迷子になって外に出れなくなる。)
  セキュリティのためなら、VLANハブ買って分けたほうが話が早い。

●AOSSとか、
  自動設定ボタンを連打すると、初期SSIDが変わってしまうものがある。
  (1台、2台、、、5台を自動で設定すると、1台目が繋がらなくなる。)
  パスワード手入力が確実。

●セパレータ
  (セキュリティとして)端末同士がファイル共有できないようにするためのもの。
  ONにすると、ChromeCast、FireStickのコントロールはできない。
  WiFi対応プリンターに印刷できない。
  SSID毎にグループ分け(セパレート)できるものもある。

●ついでに、ハブ
  スイッチングハブでも3段以内に。
  (特に不特定のときに、元栓に近いハブのMACアドレステーブルが
  一杯になってしまう)
  8Pを2台より、16Pを1台に。
  なるべくバッファメモリーの大きいもの。
  (速度=ping、パケットフォワーディングを気にする向きもあるが、
   接続台数が多いときは特に、バッファを優先したい)
  VLANが不要なら、
  NETGEAR GS116(→512KB/Port = 8MB バッファ)を強くオススメ 
  ちょぼいギガハブでは、パーツの多いHPの表示に時間がかかる。
  (ページのパーツが欠ける)

◎おすすめ無線LAN
  ◯ 7,000円クラス
    Aterm WG1900HP2
      
      NATセッション数 18,000。(NTTのONUは、4,000)
      NTTのONUの代わりにメインルーターとして使う。
      (事務所 50人くらいまで、、DHCP100個までなので、
      場合によって、DHCPリースを4時間以下に!!)
      無線接続台数は、(2.4GHz) 9 + (5GHz) 9 = 18台まで。
      IPv6(v6プラス,transix,IPv6オプション)に対応。
      IPv6(OCNバーチャルコネクト,クロスパス)非対応。
       →こちらを利用するときには、上位機種(Aterm WG2600HP4)が必要
      使用人数?、使い方?によって、数ヶ月で詰まる(接続できなくなる)
      電源再投入が必要になることがあるかも。

      もう+2,200円ほどで、WG2600HP4が買える。
      ちょっとアンテナの考え方が違うのでカバーエリアが広いかも。
      メッシュ対応で設定が楽ちんかも。

  ◯ 10,000円クラス
    ASUSTek AX55
      
      無線接続台数は、24 + 24 = 48台。
      中継機、メッシュ(6台まで)対応
    
    Aterm WX3000HP
      無線接続台数は、18 + 18 = 36台。
      IPv6(v6プラス,transix,IPv6オプション,OCNバーチャルコネクト)に対応。
      IPv6(クロスパス)非対応。

    NETGEAR RAX40
      
      無線接続台数は、24 + 24 = 48台。
      IPv6非対応。メッシュ非対応。
      平置きだと、A4サイズ(でかい)。
      壁掛けすると、コネクタが上なので纏めるのに困る。

  ◯  15,000円クラス
    ASUS RT-AX3000
      
      無線接続台数 32 + 32 = 64台。
      WiFi中継機(メッシュ)としても使える。
      見かけほど電波は飛ばない。
      (壁を跨ぐ場合、場合によっては、上記Atermの方が電波強い)

    NETGEAR WAC510
      
      無線接続台数 50 + 50 = 100台。
      PoEハブか、(別途)専用ACアダプタ必要。
      (価格として、別途ACアダプタ考慮)

      NEC,Buffaloでも、2-3万円クラスを出しているけど、
      当方の近くでは、誰得なのかよくわからない。
      光回線1Gbps超えの時に使うのか?
      もっと規模が大きくなったときは、↓こちら、(1Gbps超え非対応)

  ◯ この上は、YAMAHA NVR510(有線ルーター)
     + PoE(+VLAN)ハブ + WAC510複数台かな。
      
      NATセッション 65,000
      400人ホテルで、能力の半分くらい。(全然余裕)

  ◯似たような金額で、NEC IX2106(有線ルーター)
      
      NATセッション 250,000(どこに使うの?)
      基本的には、WebUIで設定できるが、
      IPv6等は、(WebUIの)コマンド入力で。
      RJ45のコンソールケーブルも買っておく必要ありかも。
      (ちょっと勉強が必要)
      5年保証が嬉しい。
      (NVR510は、2年で壊れた→有償修理 2.5万円)

  ◯番外、FREESPOT
      Buffalo FS-M1266
      
      無線接続台数 128 + 128 = 256台。
      お客様が頻繁に出入りする場所用。
      FREESPOTにメール、SNS登録しないと利用できない。
      (↑セキュリティとしてだが、捨てアド、改変MACアドレス使われたら、
      あまり意味がないように思う。)
      (オーナーSSIDは、SNS登録不要。)
      登録者毎に時間制限を付けることができる。
      NATセッション 30,000
      別途、PoEか、専用電源必要。
      (似たモデルで、WAPS-1266は、32+32=64台)

  ◯番外、長距離
      TP-Link CPE510
      
      あまり好きでないメーカーなのだが、、、
      カタログでは、対向(2台セット)で見通し飛距離2.5km(ホントかいな?)
      5GHz(W56)専用、指向角度 45°
      似たもので、CPE710 (指向角度 9°、対向 5km)がある。
      2.4GHzモデルもあるが、今の所「技適」が取れていない模様。
      今までの長距離モデルは、高価で当てにならないこともあった。
      この価格なら試してみたいと思う。
      アマゾン、他では「輸入:技適無し」も販売されいてる。注意。
      (販売・発送共に AMAZONは「技適付き」らしい)
      追記)試してみた。やっぱ、1台(発信)ではダメでした。
         別の用途で、受信1台のみで試してみるつもり。
         (こちらもダメかな)