と、言われてているが、
「メリット」
・プロバイダー側として、供給できる(グローバル)IPv4アドレスの在庫を延命できる。
・エンドユーザー側として、、、なんかいいことあんの?
(PPPoE認証にラグが出るような零細プロバイダーは、どっちにしろバックボーンも
細いので、さっさと見限ったほうが良い)
「デメリット」
・エンドユーザー側の人数(端末数/IPv4)キャパが、画期的に少なくなる。
(transix(NATセッション数が1,024)の場合、単純にNATセッションキャパは、
65,535 が 1,024に、64分の1になる。)
エンドユーザー(自前ルーター)側のNATセッションと、プロバイダー側の
NATセッションの考え方は違うところがあるが、どちらにしろ、
同時セッション数としては、上限があるということ。
・サイト側のIPv6対応が、まだまだ全然進んでいない。
サイト側がIPv6対応してくれないと、IPv4 over IPv6を使わなくてはいけなくて、
その時のNATセッション数に限りがあって、今の今では、、、
家庭用(4人家族)としても、NATセッション足りなくなる可能性がある。
(10台のPCを利用する事務所では、全然間に合ってない / 自前設備で解消できない)
(サイト側がIPv6対応してくれないのに)人数/端末キャパ(NATセッション数)を確保(IPv4 PPPoE)したい。
(または、GGGGのようにIPoEでもNATセッション数を大幅アップするのに)
エンドユーザーには、追加料金を払え、ということになってしまうのか、
大手サイトさん、早くIPv6対応してくれないと、いろいろ困ってしまうことになります。
プロバイダーさん、IPoEを進めるのは良いですが、デメリットも告知してください。
ネットワーク設備業者さんも、IPoEを強く進める人が多くて困ります。
当方、仕事が増えるのはいいんですが、いちいち説明するのが面倒くさいです。
世の中としてIPv6に向かっているのはわかるんですが、実情が間に合ってないです。