その昔、事務向けPCとしては、(Windowsなどかけらもなくて、)
NEC PC-9801(MS-DOSベース)が全盛で、
(PC-8801でもワープロ「JET8801Aがあったり。」)
(そいえば、「バッ活」「ハンドピック」とか、ありました。)
(PC-8001「パスカル」という名のエロゲとか)
ワープロソフトとしては、一太郎の祖先「JXW」、他「漢神」(←BASICで書かれている!)
「ユーカリ」とかあった。
それぞれ、ローマ字変換には、非常に方言が強く、
例えば、「つ」を入力するのに「漢神」は「TU」、ユーカリは「TSU」しか受け付けなかった。
(と、うろ覚えだが。)
(表計算は、「Excel」の前の「Lotus123」の前の「MultiPlan」してた。)
と、職場でNECのオフコン、「SYSTEM 150(ITOS)」は、
半角カナは、「カナ入力」しか受け付けなかった。
(袖机位の100MB ベルトドライブ HDDもあった。)
(別のオフコンもあって、洗濯機のようなHDD(画期的なリムーバブル!)で、準備に30分かかってた。)
当時、某会社の電算課という中途半端な部署にいた筆者としては、
いろいろな部署からの相談に応じていたこともあり、いろんな環境
(環境とはいっても、当時100MBのHDDが100万円だったので、8インチFDベースなんだけど)
に対応するため、「カナ」キーを押して、全部同じ「カナ」入力で対応していた。
また、一部「PC-8801」のアドベンチャーゲームでは、「カナ入力」しか受け付けなかった。
(「アステカ」「サラトマ」だったか、うろ覚え。)
(職場でのローマ字方言にも困っていたところだけど)
ゲームをしているうちに、「カナ入力」になってしまった。
「カナ入力」だと、単語の並びでキーの位置を覚える感じで、でゅ
いつも使う単語には強いけど、ワープロ教材のように、文体が変わると全然進まない。
「ローマ字入力」だと、1文字単位で脳内変換。
文体までは、意識がない。(と、勝手に思っている。)
カナ入力中心の筆者は、文章を考えながら入力している時とか、
ローマ字の脳内変換がスムーズにできないと、先に続く言葉が出てこなくなったり。
「ぢ」と「じ」、「ず」と「づ」とか、「でぃ」「ウィ」「じゃ」「ぢゃ」
ちょっとつっかえると、えっと、続きは何だったっけ、になっちゃう。
いまは、ローマ字入力もできるようになったけど、
もっと前には、タイプライターで、英字ブラインドも出来たけど。
「かな入力」の、どこがわるいんじゃ!
ジャマだと思うんなら[Alt]+[ひらがな]でスイッチすりゃーいーじゃん。
(知らない人多くて、「え、知らなかったの?」と困惑。)
当時、パンチャーさん(朝から晩までデータ入力している人)は、「カナ」ブラインドだった。
わざと、漢字学習をオフにし、変換キー何回目で出てくる漢字かを把握して、
「なになに」(変換)(変換)(変換)(Enter)と、表示が間に合っていないのに、
次のフィールド入力していた。
(というか、伝票しか見ずに、マシンガン入力。
雨だれタイプ(ポツーン、ポツーン)という言葉でいうと、豪雨タイプ(ザザザザ)というか、
入力を止めると、キーバッファで次画面まで進んでしまってた。)
今風のパンチャーさんは、やっぱローマ字入力なんだろうか。
なんだかいろいろ書いてると、トシがバレそうだ。
ぐたぐだ、言い訳が長くなってしまいました。
0 件のコメント :
コメントを投稿